【子供の脱毛事情】もう「背中毛ゴリラ」とは呼ばせない!剃る?抜く?サロンに通う?
「お前、毛ボーボーやな!!背中毛ゴリラやん!」
4年生の頃。何気ない男の子のカラカイが、当時の私には大きな傷になりました。
親に「毛深いのが嫌だ」と話してみたけど「そんなの気にしなくていい」と言われるだけ。
だけど気にしないなんて無理で、自分の毛を見るのが嫌で、今すぐ毛をなくしたくて…お風呂場に置いてあったT字カミソリを勝手に使って、手足の毛を剃っていました。
毛深いのが悩みになるのは、
大人も子供も一緒。
「気にしないでいい」と大人は言うけれど、毛深いというだけでからかわれたり、いじめられたりすることもあるんです。
だけど私のように、カミソリで剃るのは絶対ダメ。肌が傷つくし、黒ずみができたり、毛穴が目立ったりしてしまう。将来、自分の肌を見て後悔すると思います。
じゃあどうするか。
色々なムダ毛処理を試した私の経験から、親御さんへお伝えできればいいなと思いブログを書かせていただきました。
そして小学生、中学生、高校生の方にも、今日のブログが届きますように。
(カミソリ使わないでねっ!!)
【NG】オススメしない処理方法5選
まずはやったらダメ!な脱毛方法から。
ドラッグストアで買えるアイテムだし、おそらく周りの友達がやっているであろう処理方法です。
が!
私はオススメしません。綺麗なお肌で大人になりたいなら、絶対やっちゃだめ。どうしてやっちゃいけないのか、ザックリ理由をお伝えします。
1.カミソリ
剃った後は手触りがツルツルになりますが、毛の断面が目立つので見た目がイマイチ。毛が太い部分は、ブツブツと黒い毛が目立ちます。
そして肌によくない!
カミソリで肌表面の角質ごと剃り落してしまうので、肌荒れします。ヒリヒリしたり、赤くなったり、切れたり…俗にいう「カミソリ負け」というやつです。
さらにしょっちゅう剃り続けていると、肌が黒ずんで汚くなります…。黒ずんだ肌は、化粧品じゃ治りません。美容皮膚科やレーザーで消すしかないです。
大人になって後悔しても、お金と時間がかかります。
私の経験上、「カミソリ」は本当にオススメしません。
(つい熱くなって長くなってしまいました…💦)
2.毛抜き
毛穴が広がったり、炎症を起こしてブツブツしたりするので、毛抜きは美肌の大敵。皮膚の中に毛が埋もれる「埋没毛」になるリスクがめちゃくちゃ高いんです…。
なお「綺麗なお姉さんは好きですか?」でおなじみ家庭用脱毛機ソイエは、機械で一気に「毛を抜く」方式。毛抜きと変わらないので、子供には使わない方がいいです。
(私は中学生で親のソイエをコッソリ使ってましたが後悔しかない…)
3.除毛クリーム
専用薬剤を塗って、表面の毛を溶かす方法です。
目に見えている毛を一度に無くすことができますが、皮膚の中の毛が残った状態なので数日ほどで毛が伸びてきます。
難点は肌ダメージ。
毛を溶かすほどの薬剤なので、とにかく刺激が強い!肌への負担を考えると、2週間に1度くらいしか使えません…。
除毛クリームだけで「毛のない状態」をキープするのは難しいですし、頻繁に薬剤を使用していると火傷のようにただれた状態になることもあるのでオススメしません。
(私も皮膚科に通った経験アリです…)
4.脱色クリーム
脱色クリームは、「髪のブリーチ」のようなイメージ。
黒い毛を脱色して明るくし、毛をなくすのではなく目立たなくさせる方法です。「産毛程度だから目立たないし、剃るほどでもないけど、ちょっと気になるなぁ」ってレベルのムダ毛にオススメします。
太くて濃い毛には
オススメしません。
黒い毛が金色になるだけです…。何らかの事情で毛を剃りたくない、という人に良いのかなと思います。
(例えば男の子。全く毛がないのもカッコ悪いけど、毛が目立ちすぎるのも嫌とか。)
5.某有名ローション
もう15年以上前から発売されている、某有名ローション。
(一応名前は伏せさせていただきますが)
「抑毛」「豆乳」「毛が生えなくなる」等のローションは、使っても意味ないです。口コミや宣伝を見ていると「効果がありそう」に思えますが、何本使っても生えてきます。毛はなくなりません。
使わなくていいです。
化粧水なので「肌のリスク」はありません。だけど医学的に証明された効果もないんです。つまりお金を無駄に使うことになる可能性が高いということです。
(私の実体験から書いていますので、個人差はあると思いますが…)
【これはOK】子供のムダ毛処理法3選
自分の失敗談から「これはNG!!」という処理方法を熱く語ってしまいましたが、ここから先はオススメの方法です。
お子さんに合う方法が見つかりますように。
1.電気シェーバー
- 低刺激 ★★★★★
- 仕上がり ★★☆☆☆
- 持続 ★☆☆☆☆
「表面の毛を剃る」方法です。
電気シェーバーは、肌に直接「刃」があたらない構造なので、カミソリのように肌を傷つけません。手軽にできる自己処理で一番安全で優しい方法です。
なお、大きなハンディタイプではなく、スティックタイプのものが扱いやすくオススメ。全身はもちろん、顔の産毛剃りにも◎です。
(Panasonicの3000円くらいの電気シェーバー愛用中)
欠点は仕上がり。
「肌に刃が触れない安全なつくり=毛が根元から剃れない」ので、ツルツルになりません。さらに表面の毛を一時的に剃るだけなので、すぐ伸びてきます…。しょっちゅう剃らなければいけません。
綺麗な仕上がりをキープするには、「他の脱毛法+電気シェーバー」になるかな…と思います。
2.家庭用脱毛機
- 低刺激 ★★★☆☆
- 仕上がり ★★★☆☆
- 持続 ★★★☆☆
家庭用脱毛機で、毛が生えてくるのを「遅くする」方法です。
毛に光を当てて、毛の「毛乳頭」という部分にダメージを与えます。毛はなくせませんが、生えてくるのがかなり遅くなるので処理が楽になります。
脱毛サロンが近くにない、毛の処理にお金をかけたくない、家でなんとかしたい…という人にオススメです。
欠点は効果。
家で安全に使えるパワーになっているので、サロンほどの効果がありません。なかなか抜けないという声も多いです。
さらに家庭用脱毛機の主流は「IPL脱毛」なので、痛い…!子供が痛み耐えられるかも問題になってきます。
(脱毛の種類は次に詳しく書きますね)
3.脱毛サロンに通う
- 低刺激 ※脱毛機次第
- 仕上がり ★★★★★
- 持続 ★★★★★
毛を「生えてこないようにする」方法です。
シェーバーのように剃るのではなく、毛にダメージを与えて「抜いたり」「生えなくしたり」します。
家庭用脱毛機との違いは、2つ。
①パワー
お店で使う脱毛機は、家庭用とは比較にならないほどの大きな機械。当然パワーも強いので、効果が出るのも早いです。パワーの違いは効果の違い。「家庭用IPL脱毛機で効果がなくても、サロンのIPL脱毛機なら抜けた」という人も多いです。
②脱毛方式
家庭用脱毛機の主流は「IPL脱毛」ですが、脱毛サロンでは「SSC」や「SHR」も選べます。
IPL脱毛機が得意なのは、太くて濃い毛。大人のアンダーヘアや脇毛のような毛です。黒色に反応する脱毛機なので、子供の毛のように柔らかで細い毛はあまり抜けません。
子供の毛質に合っているのは、SHR脱毛機。
IPLのように毛の色に反応しないので、どんな毛にも効果を発揮します。「発毛の司令塔(バルジ領域)」という部分を攻撃するため、短期間(最短5か月)で毛が目立たなくなるのも魅力です。
▼SHR脱毛機の仕組み
子供を脱毛に通わせるなら「SHR脱毛」がベスト。
IPLのように痛くないので、通うのを嫌がることもないはずです。
難点は店舗数…。
新しい脱毛機なので、導入している店舗がまだ少ないんですよね。今のところ、大手で導入しているのは「キレイモ」。
(大手以外は勧誘が酷いからオススメしたくない…)
しかも、キレイモはSHRだけじゃなく剛毛に効果の高いIPLも導入済み。1機種しか持たない脱毛サロンと違い、子供の状態に合わせた脱毛が出来るのが魅力です。
学割プランなどもあるので、リンクを貼っておきますね。キャンペーンを組み合わせて契約すると、かなり節約できると思いますよ~
▼料金詳細はこちら
>>キレイモ公式サイト
さいごに
正直に言います。
私は脱毛して毛深さから解放されたうちの1人なので、「脱毛したら悩みは解決する」と考えています。自分の子供が毛に悩んでいたら、迷わず脱毛させるでしょう。
でも、脱毛はお金がかかります。
子供が自分で払える額ではないし、バイト代で…となると「今すぐに解決する」のは無理かもしれません。
もし子供から「毛深いのが嫌だ」と相談を受けたら、「気にしないでいいよ」なんて言わないで話を聞いてあげてください。どんな自己処理方法なら安全なのかを伝えてあげてください。
肌を傷つけず家で処理する一番の方法は、「電気シェーバー」です。ツルツルにはならないけど、この方法が一番安全です。将来のお肌を傷つけることがありません。
しかも3000円くらいで数年使えるので、T字カミソリなんかよりも経済的です。
毛深いと悩む子供や、その親御さんに、今日のブログが届きますように。
@Frei
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